会長就任に当たってのご挨拶
私は人生後半のライフワークとしてロータリー活動を選択した者の一人です。
ロータリーは親睦を目的として出発しましたが、長い歴史の中で今日まで色々な論議を重ねて大きな変貌を遂げて来ました。
ロータリーの2本の柱として、ロータリアンのほとんどの人は「親睦と奉仕」をあげますが、この「親睦と奉仕」がロータリーライフを支える2本の柱である事は間違いないことでしょう。
親睦が失われればクラブは崩壊するであろうし、奉仕がロータリー運動の大きな目的である事は疑いのない事実であります。
ロータリーが定義する「親睦」とはいったいどんなものなのでしょうか、それはロータリークラブがクラブとして存続していく上で欠かす事の出来ない必要条件となっており、ロータリアン個人個人の心が結合した状態を表す概念であると言われております。
私は会長就任に当たって、今期の標題として「もっともっとお互いを知り合い、楽しさを共に享受しよう」といたしましたが、これは当クラブの会員同士が例会を中心とし、又色々なクラブの活動を通じて、お互いが強い心の結びつきをはかり、同じ「奉仕」と言う目的に向かってロータリーライフをエンジョイしていただきたいと思うことから掲げたものです。
今期は、3月に東日本で発生した大地震により、わが国全体で立ち向かわねばならない難局を迎えている年の1年目である事は皆様ご高承の通りであります。
この難局を克服するには5年、10年の歳月が必要となるでしょう。
1クラブの力は小さなものかもしれませんが、ロータリーが提唱する「人道支援」の一環として、会員1人1人が心を一つにして「奉仕」と言う大きな目的に向かって活動を共有し、長くかかるであろうその先の、成果を夢みようではありませんか。
2011年7月 東京築地ロータリークラブ会長 山下 晋彦


